ランクが高ければローコストといえど高額になる
ローコスト住宅のハウスメーカーが全て同じランクの家を建てているかというとそうではなく、仕様が良い最高のランクの家もあれば、最低限必要なところだけでできている低いランクの家もあります。
家づくりでは予算というものがどうしても限られてしまい、理想ばかりを追い求めてあれもこれもとオプションを足したりしていると、あとあと住宅ローンの返済に追われてしまって豊かな暮らしが送れなくなってしまうかもしれません。
基準となるランクというのを設けているハウスメーカーもあり、ランクの高い家は一流ハウスメーカーの家とそれほど変わらないくらいの価格になることもあります。一流のハウスメーカーでローコスト住宅の高いランクと同じ仕様の家を建てようとすると、もっと価格は上がることになるので同じ予算ならローコストのハウスメーカーで様々なオプションをつけてより自分の理想に近づけたほうが住む人の満足度が高くなります。
我が家の場合
私の家はローコストのハウスメーカーの真ん中くらい(もうちょっと下かも?)のランクの家にしました。最高ランクの家はキッチン、バス、トイレの仕様が全てグレードアップし、天井は高く、屋根は瓦に、梁は太く、ドアフォンも良いものを、セキュリティもアップ・・・といったようにすべてひっくるめて良いものになっていました。一つ一つをグレードアップするよりはまとめてしたほうがかなりお安くなっています。しかし、必要ない仕様があるのも事実で数百万円という金額が上がってしまうことを考えてランクは低くして必要なものだけ追加費用を払うことにしたのです。
ドア一枚とっても値段が変わる
例としてあげるならこの一部がクリアになっていて採光のあるドアは、採光のないドアよりも値段が高いのです。私の家の場合は基準ではリビングのドア一枚だけが採光ドアになっていましたが、もし他にこのドアにしたければ追加費用です。こういった部分もこだわっていくと金額はどんどん上がっていきます。
ランクを上げるのが予算的に厳しいときは追加して予算内でマイホームを建てましょう!